何本も空を走る飛行機雲。
なかなか壮観でございました(^^
そう言えば、飛行機雲が出来るメカニズムを気にしたことがありません。
さらっと調べてみました。
あまりややこしい話をしてもあくびが出てしまいそうなので・・・
湿度が高く、大気中の水分がほぼ飽和状態
しかし、高高度の静かな大気の中では、水分が水滴に変わるきっかけがない
(さしずめ、グラスにたぷたぷに注がれた水が、表面張力でこぼれずに持ち堪えているような状態でしょうか)
↓
飛行機がずばっと通る
↓
振動によるきっかけ、そして排気ガスに含まれる微粒子が核となり水蒸気が水滴となって凝結!
霧(雲)が飛行機の軌跡通りに描かれる
↓
「やあ、すごい飛行機雲だよ!」
「それそれ撮れ撮れ、ブログだブログだ」
・・・・・・・
なるほど。
あとは、飛行機の翼が起こす気圧変化によるという説。
ご存知の方も多いかと思いますが、
飛行機の翼は上面の気流が早く、下面の気流が緩やかです。
そのため翼上面の気圧が下がり、上下の気圧の相違によって揚力が発生して飛行機は浮くわけですね。
確かそんな感じです。
その翼上面の気圧の低さが大気中の水分の急激な過飽和状態を生み出し、
水分が凝結して霧が発生する。
なるほど。
ご参考まで。またお会いしましょう・・・