みなさん、こんにちは。
メカニックの小野寺です!
9月に入りましたね。
ここ仙台でも暑い日が続いておりますが、
連続真夏日が19日目にストップし、暑さにもブレーキが……
あ
さて今回はブレーキパッドについてお話ししたいと思います。
わかりやすく申しますと、ブレーキペダルを踏んだその力を
各機関を経て、タイヤの回転を止める力に変換し
実際に最後の仕事をするのがブレーキパッドです!
前輪側のブレーキパッド新品です。
私、交換する時に新品パッドを見ますと、なんだかすごい自信を感じます。
さすがブレーキパッドさん
確かにしっかり効きそうですね
自分自身を摩耗させながら、制動力を作用させており
使用による摩耗や変摩耗がヒドいまま使用すると
ブレーキの効きが悪くなり、重大な事故につながる恐れがあります。
これが活躍後のブレーキパッドさんです。
新品と比べると摩耗が進んでますね。
交換してください。
ブレーキのかけ方や、かける頻度にもよるかと思いますが
早い方で30,000キロくらいから交換時期が訪れます
「そういえば」と、気になるお客様へ
☆簡易チェックのポイント☆
1.走行中、ブレーキからゴリゴリ、ゴーッと音が出ている。
2.メーター内のブレーキ警告灯が点灯した。
3.エンジンルーム内、ブレーキオイルのタンクの液量が減ってきている。
4.目視による確認
(ホイールによっては除き込みが難しいお車もございます)
まずはこんな感じでチェックが出来ますが、
弊社では、車検・一年に一度の法定12ヶ月点検の際に分解整備を行い
点検結果についてのご報告・アドバイスを行っております!
ブレーキの構造は、
ブレーキパッド二枚でブレーキディスクを挟みこんで
摩擦を起こし、制動力を発生させます。
それゆえブレーキパッドの摩耗が進み、
ブレーキディスク側を必要以上に削ってしまいますと、
場合によっては両方交換となる可能性もございます。
本当に重要な構成部品ですので、早めの点検・交換をおすすめ致します!
店頭でのクイックチェックもできますので、
ご用命の際はプジョー仙台泉店へお越し下さいませ。
皆様の御来店、心よりお待ち申し上げております。